作成日:2017年11月17日(金)09:41 | 参照数: 9 コメント数: 0

「江戸川を取り巻く環境」

①江戸川へ流出する市内河川の水質変化に対する現状と課題と対策について

 江戸川の河川管理者であります国土交通省によると、江戸川の平成27年度のBOD(生物化学的酸素要求量)の公表値は0.9ミリグラムパーリットルで、環境基準の2ミリグラムパーリットルを下回っており、また平成26年8月の国土交通省関東地方整備局の報道でも、「江戸川の水道水源としての水質は大幅に改善されている」と発表されております。

 「流山市生活排水対策推進計画」では、江戸川に流入する市内河川として、大きくは利根運河、坂川、今上落、新川承水路にこれらの支川であります神明堀、諏訪下川の6河川を対象としています。市の水質調査では、平成27年度のBODを平成16年度と比較すると、全河川で水質は改善されていますが、利根運河が環境基準を満たしていないことや、神明堀、今上落、諏訪下川は、まだまだ水質改善が必要であることから、今後、「汚水適正処理構想」等により、公共下水道や合併浄化槽の整備により水質改善を図っていくことを確認しました。

②流山市は、郷土の河川愛護の啓発を図るため、江戸川を守る会をどのように支援するかについて

 江戸川を守る会は昭和39年に河川環境の改善を目的として結成され、現在9市1区3町の13自治体に支部を設置しています。支部の組織は、会則に基づき事務局を市に置き、流山支部は、市民23名、企業(県への届出127件)、団体6団体からなっております。江戸川を守る会の活動は、住民主導の環境保全活動の先駆者として、地域住民に愛され、また親しまれ、利用される江戸川を目指し、長年にわたり河川愛護の啓発活動(会員による河川清掃、河川美化推進員による河川状況の巡回、監視、魚の放流や講座)に取り組んでいます。

 流山市は、古くは江戸時代から江戸川とともに発展してきていることから、江戸川の河川美化を推進するとともに、江戸川の魅力をより多くの方に知っていただくため、引き続き会の活動を支えたいとの回答を得ました。