作成日:2017年11月17日(金)10:13 | 参照数: 9 コメント数: 0

「流山本町の活性化」

①切り絵行灯の普及について

 現在の流山本町においては、夕方暗くなると切り絵行灯にぽっと明かりがともり、人の温かさが感じられ、また防犯にも役立っていると思います。日中においても、明治、大正時代に栄えた流山本町の面影や設置されている方の思いが伝わり、まちのオブジェとして一翼を担っていると思います。今後さらに行灯の明かりに導かれ、流山本町を訪れた方が小料理屋や一杯飲み屋に一歩踏み込んで、店の戸をたたき、またのれんをくぐって実際にその温かさに触れてもらえるよう、切り絵行灯をさらに普及できないかと考え質問しました。
 流山本町の切り絵行灯は、地元住民のお二人がこの切り絵行灯を通じて多くの方に流山本町を訪ねていただき、まちの活性化につながってほしいとの願いのもと、平成24年から制作を初め、現在では約90基が設置されるまでになった。この切り絵行灯については、設置されている皆様の地域を愛する気持ち、そして地域を盛り上げるための機運のあらわれであると感じている。  市としても、今後もこの切り絵行灯がさらに増えていくことを望んでおり、流山本町の観光資源として来訪者の増加につながるよう、普及とその活用に努めていきたい。
 この切り絵行灯の設置は、流山1丁目から4丁目の根郷地域のみでなく、流山5丁目から8丁目の宿や加5、6丁目の加岸地域にも広がりを見せており、制作者の思いも流山本町の観光資源として生かしていくことで取り組みを進めていることから、市としても市全域ではなく流山本町地域ヘの設置を推進していきたいと考えている。
 市と市民の役割分担については、切り絵行灯の取り組みが市民自らの手で地域の方とともに自主的に進めているところに大きな価値があり、市としてもその取り組みを高く評価し、応援をしていきたいと思っている。
 具体的には、設置は引き続き住民の皆様に行っていただき、市としては今回完成した「切り絵行灯おさんぽガイド」のような冊子の制作や、流山本町活性化協議会とともに切り絵行灯のPRやイベントといった来訪者の増加に向けたプロモーションを行っていく役割を考えており、地域住民と市が一体となって流山本町のツーリズムを推進していくとの回答を得ました。雨風に優しく、江戸時代、明治時代の雰囲気が醸し出されている「宿によく見かける屋根つき行灯の普及の可能性は」について質問しましたところ、この「屋根つき切り絵行灯」につきましては、所有者が行灯への愛着から切り絵行灯に自ら作成いたしました屋根を、アレンジを施した事例であり、とても心温まるものになっていると思う。今回作成した「切り絵行灯おさんぽガイド」の中でもレア物の行灯として御紹介をしており、行灯めぐりの楽しみの一つとなっているとは思っている。しかし、あくまでもこの行灯につきましては個人の所有物であり、市として直接屋根つき行灯の普及推進は特に行わないが、各所有者が愛着を持って楽しんでいただけることを期待しているとの回答を得ました。
「古くなった切り絵行灯の補修や維持管理について、補修費の捻出を具体的にどのように考えていますか。」質問したところ、基本的には、各所有者がペンキの塗りかえなどの維持管理を行っているのが現状である。また、難しい補修が必要な行灯につては、制作者のお二人の御厚意により直していただいているところである。先ほど申し上げましたように、制作する側も設置する側も地域住民の自主性によるものであることから、費用の負担につきましては特に考えていない。今後の維持管理をしていくための手法につきましては、制作者とともに意見交換を今後してまいりたいとの回答を得ました。 切り絵行灯を20年、50年、100年と、これからも長く少しずつ拡大しながら定着させるためには、担い手の育成も必要であると考え「切り絵行灯制作に係る担い手の育成のビジョンは」について質問したところ、現在も制作者の方による切り絵の講習会などが開かれている。大切なことは単に技術の伝承ではなく、制作者の思いや志、地域住民の交流があるからこそ設置が進んでいるので、技術とともに地域の機運を育てていけるよう、市としても協力をしていきたいとの回答を得ました。

 今回の切り絵行灯の普及に関して、ここまで成功してきたのは市と市民がしっかりと役割分担を行い、市は単に補助金を出すということではなく、裏方に回り、必要なときの後押しや追い風として、冊子やイベントプロモーションの協力を行って、あくまでも市民が主役、市民の自主性を発揮しやすいようにサポートしているということがわかりました。

 切り絵行灯の普及にかかわる市民の方も、自分たちでアイデアを出し、ちょっとした口コミでもいいから広め、協力を求め、そして楽しむといった取り組みはとても大切であると思います。この切り絵行灯の取り組みは、ボランティアであることからこそ多くの方が共鳴してくれ、評価が高いというのもうなずけます。そこで、「今後市は、切り絵行灯の普及に関し、さらに市民が自主性を生かせるよう支えること」を要望しました。

②流山本町活性化協議会への支援について

 この協議会は平成23年、流山本町地域の観光振興、地域活性化を推進するために、商工会議所や地元の商店会、企業や市民の皆様など流山本町に関連ある方々とともに、観光の専門家に御参加をいただき設置したもので、現在では12名の委員とその都度のテーマに合わせてオブザーバーが加わり、活動を行っている。
 会議は随時開催で、これまで流山本町活性化のための方向性や問題点、課題について協議が行われ、切り絵行灯の活用もこの中で検討をしてきた成果となっている。
 この会議は、本年度は既に10回開催されており、現在も千葉県の「プロデュース支援事業」を活用して、みりんや切り絵行灯を生かした流山本町の活性化に向けた取り組みについて協議を進めており、「白みりんと切り絵行灯の夕べ」のイベント開催に向けては、流山本町活性化協議会のメンバーが主体となり、事業を進めているところである。
 市の支援については、流山本町活性化協議会に対する専門家を招いてのアドバイスやプロモーションなど、主に事務的なサポートを行っているところであるとの回答を得ました。
「今後、流山本町活性化協議会の担い手をどう増やし、どのように発展するとよいと考えているか」質問したところ、現在この協議会では、流山本町の発展のことを真剣に考えている方が集まり、議論、活動を進めていただいている。この活動を継続的に、またさらなる発展につなげるためにも、地域で頑張る若い方など、やる気のある方の発掘が必要と考えている。また、当協議会が今後も市との協力体制をとりながら、さらなる交流人口の増加に向けての積極的な活動を展開していくことを願っているとの回答を得ました。

③赤城神社や流山3号公園トイレを観光トイレ化することへの可能性について

 観光トイレについてはツーリズムを進めていく上で必要な施設であると認識をしている。宿地域には、御質問の2カ所の公園トイレを初め、一茶双樹記念館や杜のアトリエ黎明などの公共施設、また大型商業店舗もあることから、来訪者はそれらのトイレを御利用いただいていると認識している。
 このような中、特に赤城神社については、流山本町の主要な観光ポイントなので、今後来訪者の状況や市全体での公衆トイレ改修の優先順位などを関係部局と相談しながら検討していきたいとの回答を得ました。
現在宿地域にあるトイレに関して、まずは市の施設である一茶双樹記念館や杜のアトリエ黎明など、通り沿いにお気軽にお立ち寄りください、トイレを御自由にお使いくださいと表示をしたり、赤城神社のトイレを観光トイレ化したらどうかと思っております。
赤城山の頂上にある赤城神社の本殿は、1789年の棟札のある江戸時代の建築で、彫刻は素朴な中にも力強い美しさが見られ、市指定有形文化財建築物に指定されています。また、10月に行われる大しめ縄行事は、市無形民俗文化財にも指定されており、年中行事にも地元の方や市内外の方が多く訪れますし、赤城神社に設置されているトイレを観光トイレ化することは、現在流山本町の主に根郷地区への訪問者をさらに宿地域ヘ導き、本町活性化や交流人口の増加のきっかけになると考え、「本町活性化や交流人口増加のために赤城神社のトイレを観光トイレ化すること」を要望しました。

指定されており、年中行事にも地元や市内外の方も多く訪れますので「本町活性化や交流人口増加のために赤城神社のトイレを観光トイレ化すること」を要望しました。

 私の地域の寺田稲荷宵祭りの際、地元の方が「エビのてんぷら」を差し入れてくださいました。「アツアツでホクホクしたこのエビは、最近きれいになった江戸川でとれたもの」ですと紹介され、そこに居合わせた方々が思わず驚き、「そうだな、江戸川はかつて泳いで遊べるほどの清流であったな」といった明るい話題に包まれました。
 また、切り絵行灯を昨年暮れに私の家にも設置させていただきました。昔の母屋の切り絵を毎日家の出入りをする際眺めることができるようになり、設置してよかったなと思っております。  今後、私も郷土の河川である「江戸川愛護の啓発」と「切り絵行灯」の普及に取り組んでまいります。